コジュケイ(小綬鶏) |
キジ目−キジ科 |
学 名 |
Banbusicola thoracica |
英 名 |
Chinese Bamboo Partridge |
生活型 |
留鳥 |
分 布 |
本州、九州、四国、伊豆諸島 |
全 長 |
27-30cm |
飛 型 |
直線飛行 足元から飛び出すことが多い |
クチバシ |
短くて丈夫 |
尾 羽 |
円尾 |
生息環境 |
雪の少ない地方の平地から低山の林、林縁、藪 |
鳴き声 |
ピーピュイーキョイ(チョットコイ)を繰り返す 地鳴きはピュイー、ピュイー コッ、コッなど |
雌雄識別 |
雌雄同色 蹴爪が有ればオス |
特記事項 |
1919年に狩猟鳥として移入された帰化種 本来は中国南部や台湾に生息 |
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↑蹴爪があるのでオスと識別できる ↓ペアまたは家族単位の群れで行動する |
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↓樹上のコジュケイ 夜は外敵を避けて樹上で休む |
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雑記帳 |
繁殖力が強い鳥だが現在でも猟友会組織によって放鳥され続けている紛う事なき外来種。国土の狭いこの国で「遊び」としての狩猟が許されている現状には歪さを感じずにはいられない。
「チョットコイ」と聞こえる鳴き声はオスの縄張りソング。ペアか家族単位の群れで行動していることが多く、一羽見かけると次々と後続が現れる。 |