T's Photo Works 里山野鳥図鑑 −　当サイトは関東南部の里山を基準に記述しています　−

ハシボソガラス（嘴細鴉）
スズメ目−カラス科
学　名	Corvus corone	英　名	Carrion Crow
生活型	留鳥または漂鳥	分　布	九州以北
全　長	50cm	飛　型	直線飛行
クチバシ	太く曲がっている	尾　羽	円尾
生息環境	平地から高山の農耕地・草地・雑木林・疎林・市街地
鳴き声	地鳴きはちょっと濁ったカララカララ、ガーガーなど
雌雄識別	雌雄同色
特記事項	どちらかというと都市より郊外や田舎を好む。
↓クチバシの太さよりも額の角度の方が判断しやすい（浅い角度がハシボソガラス）
類似種	ハシブトガラスと見分けるのには、クチバシの太さに囚われず、額（おでこ）の角度で判断する。クチバシと額の角度が段の目立たないなだらかな角度ならハシボソガラス。尚、鳴き声はハシブトガラスは澄んだカァーでハシボソガラスでは濁ったガァーであることが多いけど、それぞれもの真似が上手いので瞞されることがある。
雑記帳	粗暴な印象のハシブトガラスに比べると、貝を落として割ったり、木の実を道路に置いてクルマに割らせたりと、知的な行動が目立つカラス。